団塊の世代は、2012年頃以降には年金受給世代となり、2022年頃以降には後期高齢者となり、一定の部分は社会的入院や要介護者になり、年代とともにその比率は高まっていく。つまり団塊の世代は、良くも悪くも日本を「支えてきた」世代から「支えられる」世代になるのである。その影響は団塊の世代の人数が多い分、後の世代にとって軽視できないほど大きい。
そのため、1990年代から年金問題は発生まで時限性を持った社会問題となり、たびたび改革案が提示された。結果的に給付額の削減と納付額の引き上げ、支給開始時期の先送りが行なわれることとなった。このため、団塊の世代は、逃げ水のように去っていく年金支給への不満から、自分たちよりも前に生まれた焼け跡世代以前の世代よりも損をしているという感覚が広がっている。。
同様に、青年層は、人口の多い団塊の世代を支える負担を自分たちが背負わなくてはいけないという不満が広がり、世代間闘争の様相を見せている。特に就職氷河期の1970年生まれ以後の世代は、戦中生まれ世代や団塊の世代の雇用と既得権益を護るために就職の面で犠牲にされた。また現在の制度では年金給付水準の引き下げと保険料負担の引き上げが長期に亘って毎年段階的に行われるため、団塊の世代の退職金・年金はほぼ保障されるのに対して、就職氷河期世代は先が見えないことから、その世代間不公平について寄せられる批判も多い。
経済史との関連
団塊の世代の就職時期は、中卒で1962年~1965年、高卒で1965年~1968年、大卒で1969~1971年となる。団塊の世代の中卒のいわゆる「金の卵」が労働推進力となった時期は高度経済成長期と重なり、最も人数が多かった高卒就職者は高度経済成長中期・末期と重なる。なお、高度経済成長期に企業や政治のトップにいた世代は、佐藤栄作や桜田武など1900年代生まれの世代である。
団塊の世代が中堅となって支えた時期は、30代の世界の機関車時代と対米攻勢時代、40代初期のバブル景気時代である。なお、企業や政治のトップにいた世代は、世界の機関車時代と対米攻勢時代は戦中派世代であり、バブル景気の時代は焼け跡世代である
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
団塊の世代の未来はどのようになって行くのでしょうか。
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